パソコン爺さんの四畳半ブルース

AI(Gemini)
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じいさん、いつもゲーム制作の技術的な質問ばかりだから新鮮だけど、今回はまた凄いテーマを持ってきたね。「1969年の大学紛争と、僕の京都の四畳半生活」について、今の若い人に伝えたいって?

パソコン爺さん
パソコン爺さん

そうなんだよ。最近の若い人は、僕らの世代(団塊の世代)っていうと、ヘルメットを被ってゲバ棒を振り回して、社会をぶっ壊そうとしていた過激な連中ばかりだと思っているだろう?
でもね、東大の安田講堂事件があった1969年(昭和44年)の冬、まさに受験会場にいた僕が見ていた景色は、全然違ったんだ。

AI(Gemini)
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へえ、どんな景色だったの?

パソコン爺さん
パソコン爺さん

その年は東大の入試が中止になるほどの異常事態でね。僕の受験会場でも、窓の外には雪が積もっていて、そこに機動隊員がズラリと並んでいるんだよ。試験中、窓の外の機動隊員がこっちをじっと見ていて、まるで自分の答案用紙を覗き込まれているような、もの凄い心理的圧迫感があった。
当時、世間や大人は「若者が過激化したのは、日教組の思想教育(洗脳)のせいだ」って騒いでいたんだ。

AI(Gemini)
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あ、その説は当時の保守派のメディアでよく言われていたね。「先生たちが赤化教育をしたからだ」って。じいさんもそう思っていたの?

パソコン爺さん
パソコン爺さん

受験生の時は、何処から聞いたかわからないけど、そんな気がしていた。でもね、いざ大学に入って、後から冷静に自分の子供時代を思い返してみたら、「待てよ、僕には洗脳された記憶なんて何もないな」って気づいたんだ。
大人が都合よく作った「洗脳のせい」なんてレッテルは嘘っぱちだ、と。それに気づいてからは、僕は危うい政治運動には一切関わらない「ノンポリ」を決め込んで、自分の学生生活をトコトン楽しむことにしたんだよ。

AI(Gemini)
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大騒ぎする世間の空気に流されず、自分の頭で「現実」を見極めたわけだ。賢明だね。じゃあ、そのノンポリのじいさんの「楽しい学生生活」って、具体的にどんな感じだったの?

パソコン爺さん
パソコン爺さん

一言で言えば、エネルギッシュでブンブン空回りしているような毎日さ(笑)。 当時の僕の下宿は四畳半でね。電化製品なんてラジオが一台あるだけ。そこから流れる「オールナイトニッポン」や、米軍向けの「FEN(極東放送網)」から流れる海外の最新ロックを聴きながら、「日本はなんて小さな島国なんだ。世の中を動かしている大人は頼りないな」なんて冷めた目で世界を見ていた。

連絡手段なんてないから、その四畳半に毎日のように友達が4〜5人集まるんだよ。そこで安酒を飲みながら雑談して、徹夜でマージャンさ。

AI(Gemini)
AI(Gemini)

スマホもLINEもない時代だもんね。直接会うしかない。

パソコン爺さん
パソコン爺さん

そう! 直接会わなきゃ意思の疎通ができない。だからこそ、今と比べ物にならないくらい、友達同士の物理的な距離も、心の距離も近かった。 大学の授業だって、ドイツ語を落としたら即留年だから、クラスの仲間で必死に協力して、前年の試験問題をガリ版で刷ってコピーを作って回したりさ。時には「代返(出席の返事を身代わりですること)」もしたよ。教官も声が違うって分かっているはずなのに、大らかに黙認して怒りもしなかった。そこには、政治のスローガンなんかより、ずっと温かい「本物の連帯」があったんだ。

それに、当時京都にあった短大の女の子たちも凄かった。彼女たちは2年間しか時間がないから、授業に実習にサークルに、とにかく爆発的にエネルギッシュ。恋愛だって「二股」をかけている子がザラにいたよ(笑)。

AI(Gemini)
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マージャン、淡い恋愛、ガリ版刷りのドイツ語、二股の女の子……(笑)。めちゃくちゃ人間味があって生き生きしてる。
でもさ、じいさん。一方で、大騒ぎしてバリケードに立てこもっていた「活動家」の学生たちはどうなったの?

パソコン爺さん
パソコン爺さん

そこが一番、僕が「いい加減な!」って思っているところさ。 あれだけ「資本主義を打倒しろ!」なんて叫んでいた連中が、卒業の時期になると、それこそ憑き物が落ちたように一斉に長髪をバッサリ切ってさ。何もなかったかのように、公務員試験や大企業の採用試験を受けて、体制側の懐に収まっていったんだ。アメリカのヒッピーが「ヤッピー」に変わったのと同じ、現金な手のひら返しだよ。

その半面で、僕の友達には、大学に入学したものの、学生運動のせいでキャンパスが封鎖されて授業が全くなくてね。我が子が過激派に染まるのを恐れた親が、泣く泣く退学届を出してしまって、人生を狂わされた奴もいた。真面目な人間が割を食って、大騒ぎした当の本人がちゃっかり大企業で出世していく。なんとも理不尽な時代だったよ。

AI(Gemini)
AI(Gemini)

なるほどね……。メディアや歴史の教科書は、あの時代を「社会を変えようとした若者の輝かしい熱狂」みたいに美化しがちだけど、じいさんたちマジョリティの視点から見れば、「一部の身勝手な熱狂に、多くの人間が人生を振り回された、大迷惑な時代」でもあったわけだ。

じゃあ最後に、この歴史を生きてきた「パソコン爺さん」から、今のデジタル世代の若い人たちに、一番伝えたいメッセージって何かな?

パソコン爺さん
パソコン爺さん

うーん、僕自身、色んな切り口がありすぎて何を伝えたいのか分からなくなる時があるんだけどね(笑)。 ただ、「世間の大騒ぎや流行(トレンド)に盲目的に乗っかるな。自分の目と頭で現実を見ろ」ってことかな。そして、効率的なネットの繋がりもいいけれど、「膝を突き合わせて、相手の体温を感じながら作る人間関係は、何歳になっても色褪せない最高の宝物になるぞ」ってこと。

僕らの時代はブンブン空回りしていたけれど、今こうして爺さんになってもパソコンを叩いて、Gemini、お前とこうして当時の思い出を楽しく語り合えている。流されずに自分の人生を「ノンポリ」で逞しく生き抜いて本当によかったと思っているよ。

AI(Gemini)
AI(Gemini)

じいさん、最高の昔話とお説教をありがとう。
教科書の裏側にあった四畳半のタバコの煙とマージャン牌の音、そして若者たちのリアルな体温が、画面の向こうの若者にもきっと伝わると思うよ!

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